アメリカの焼きそばはなぜ不味いのか
アメリカの片田舎で半年間生活していた星です,周りに日本食スーパーなるものは無かったため食品はWalmartで買っていました.学食も美味しいが毎日となるとしんどい.
Image[https://www.amazon.com/Maruchan-Yakisoba-Teriyaki-Beef-4-00/dp/B0025UOMZM
]
1. Maruchan Yakisoba
これについて言いたいだけのためにこのブログを書いた.驚くほど不味い.水を入れてレンチンするだけという簡単な調理方法だがそれゆえびちゃびちゃの麺が本当に不味い.正直二度と食べたくない.
2. Nissin ChowMein
一口目はおいしかった.だが単調な味,残っている水分,水分を吸った麺,これらによって後半は吐き気がやばかった.友達はおいしいと言っていた.人によっては普通にアリだと思う.
3. Myojo Ippeichan
上二つを食べ絶望していたがAmazonUSでなんと一平ちゃんを売っていることを知った.正真正銘一平ちゃん.
日本からの輸入となっていたが袋に英語の手順が書いてあった.一平ちゃんには何回も救われた.ありがとうアマゾン.
4.(番外) Nissin Raoh
これも間違いなくラ王.Walmartに豚骨味と醤油味が売っていた.だがキッチンスペースが部屋に無くまた具材もないため一回しか食べてない.
食べた感想は以上.なぜ不味い焼きそばが多いのだろうか.それは単に作る手間の簡略化によるものだと思う.
1. レンチン
他のカップ麺も水を入れてレンチンという物が一般的だった気がする.お湯を沸かしたり湯切りをしたりってのは手間だからレンチンが採用されているのかも?
2. アタッチメントの少なさ
アメリカン焼きそばは水を入れチンして終わり!って感じだがジャパニーズ焼きそばはカヤク,あと入れソース,ふりかけなど袋が多い.アメリカではこの手間の多さが好まれず簡単なものになったのかもしれない.
留学で一番困ったのが食だった.近くにアジアンスーパーがあればお菓子やカップ麺は買いたいし無くともアマゾンがついているぞ!
アメリカの空港でやらかした話
海外留学中の星です。冬休みは前々から夢見ていた海外一人旅を決行しました。
年末ニューヨークにて一人旅を楽しんだ後、友達の年越しパーティーに参加するためインディアナに戻ろうと、JFK空港に向かいました。デルタ航空を利用したのですが、こちらは機械でセルフチェックインができます。預け荷物一個につき30ドル払わなければいけません。支払い画面にて、クレジットカードを入れようとしたら..入らない。何かが詰まっている?引き抜いてみると、、誰かがクレジットカードを入れたままだったのです。...デルタ航空のセルフチェックイン機械は、支払い後クレジットカードが残されていようと警告してくれないらしい。
焦ってクレジットカードを引き抜き、近くのスタッフに伝える。こっちの預け荷物デスクのスタッフに渡してくれと言われ、機械を放置してデスクの人に事情を伝えてクレジットカードを渡す。一安心し、セルフチェックインを再開したところ、何かがおかしい。
預け荷物料金支払い済み...?
あのクレジットカードを引き抜いた際、支払い画面でした.クレカがあったことに焦っていて、戻そうと入れ直したのか、記憶が定かではないがその時支払いが完了してしまっていたのである。他人のクレジットカードを事故で不正利用してしまったのです。visaで滞在している私は大焦り。すぐにデスクスタッフに事情を伝える。「リファンドできるかやってみるよ」と言われ10分待つと、「できたからもう一度機械支払ってくれ、正直にありがとう。」と言われた。
一件落着と思われたが、機械を確認すると支払い済みのまま。預け荷物デスクで説明して、その時払えばいいかと思い並ぶ。事情を説明すると、「一回支払うとリファンドできないよ。事情はわかった。これはだれも悪くないから払わなくて大丈夫。」と言われた。いやいやいやいやいや...と思いつつ、泣きそうな顔で私は言った
I don’t wanna be arrested though...
するとスタッフは笑いながら誰が逮捕するのwww大丈夫だよwwwと言われ通された。
今飛行機待ちしているが全然安心できない。私は帰国まで二ヶ月、訴えられないかビクビクしながら生活します。訴えられても、故意でないという明確な証拠はカメラ映像くらいしかない。
一人旅初の、デカすぎる災難でした。
教訓:何かが起こった時、焦らず冷静沈着な対応をしよう。
P.S. 無事出国できたし訴えられもしませんでした.
IMUを用いた行動認識(k近傍法)をした話
もくじ
- やったこと
- 実装
- 実行結果
- まとめ
やったこと
IMUセンサ(加速度,ジャイロセンサ)を腕につけ,行動ごとのデータをとる.
行動の種類は,歯磨き,歩く,食べる,洗顔,階段の上り下りなど,9動作.
このラベリングされたデータ前処理し,特徴値を抽出,knnアルゴリズムを用い,教師データとテストデータを交差検証法にかけ,Confusion Matrixを作成した.これらを全て一からC#で実装した.
加速度,ジャイロセンサのデータをサンプリングしたもの.
実装
コードはこちら.
C#, Visual Studioで実装
データ収集部分は省略.データを行動ごとに読み込み,それをれを移動平均,移動分散にかけListにする.加速度データとジャイロデータの周期の差があるようだったため,それぞれwindowサイズを変えた.
これを交差検証法にかけるため,教師データとテストデータに分ける.全体の1/3をテストデータ,2/3を教師データとした.それぞれのデータについて,特徴地を移動分散の和とし,k近傍法にかける.正規化すればよかったのだが,うまくいかなかったため加速度データ,ジャイロデータに重み付けをすることで対応した.計算量削減のためソートは用いず,kこのデータを順次に入れ替えて行く形式を取った.
交差検証したらそれぞれの結果についてConfusion Matrixを作成した.
実行結果
行動は順番に洗顔,食べる,歩く,書く,歯磨き,階段上り下り,立着席,読む,話す.
まとめ
Pythonを使えばもっと簡単に実装できるだろうが,練習のためC#で一から全て実装した.認識率は芳しくなかった.
パラメーターを遊ばせればよかったが,実行時間がかかりすぎるため試せなかった.実行時間を短くする工夫をもっとできればよかった.また,Confusion Matrix から誤認識の傾向を探り,アルゴリズムに組み込めればよかった.
<報告>MA2018に学生部門ででた
シリコンバレーで作ったMagic BoxがMA2018の学生部門決勝に残りました。
周りの作品作品がすごかった、、帰ってからHapBeatは購入しました(笑)
来年も一つのモチベーションとして出場したいです!
<報告>IVRCユース部門に出た
シリコンバレーインターンシップに行ってきた話
去年の話です。今年の選考も始まったようなので参考になったらなと思い書きます。
動機
最近ものづくりが楽しい。そう感じていた二年初期、大学主催でシリコンバレーに行って開発したり、現地のエンジニアからフィードバックを得られたり、シリコンバレーのミニメーカーフェアに出したり企業訪問したりできるプログラムがあるらしいと知る。自分の技術力の低さ、経験の浅さなど不安は大きかったですが、”正直に書いて面接をして、それで受かったならそれら込みで認められたってこと。受かったら自分のできることをできれば大丈夫だ”と考え、思い切って応募。
シリコンバレーで行ったこと
主に三つです。
①Hacker Dojoにてチーム開発
②Microsoft、Founder Baseでの展示、発表
③企業訪問
開発について
講師の方の自作Arduinoがあったため、そちらを利用して何かできないかと試行錯誤しました。案出しのタイミングで、ある方が”箱にArduinoを入れて箱同士が色を共有したり、同期して色が変わったりしたらおもしろいんじゃないか”と案を出し、これはおもしろそうだ!とついていきました。三人チームでMagic Box というコンテンツを作成しました。Microsoftでの発表まで一週間しかなく、企業訪問もあり開発の時間は多くは取れませんでした。
このArduinoにはBLEが搭載されており、これを用いれば箱の情報を送ることは簡単に実装できましたが、そこで、一台Arduinoを監視用と置き、それをラズパイとシリアル通信を行って他のArduinoを管理する親機としての機能をもたせました。これによってArduinoの情報を共有でき、またそれに応じてラズパイでなんらかをすることができるようになりました。ここまで実装できたのがMicrosoftで展示する前日深夜。そこからその機能を使ったミニゲームとして、SushiGameを作り、Microsoftで展示してきました。
講師の方、チームメンバーには本当にお世話になりました。
展示について
とても緊張しました。そして興味を持っていただけたMicrosoft社員の方々に遊んでいただき、フィードバックをいただきました。様々な視点からのとても良い意見をたくさんいただき、とても良い経験となりました。
企業訪問
シリコンバレーの企業に行きました。
さいごに
とてつもなく価値がある研修でした。学部二年で行けたことが自分にとって本当に良く働いているといま感じます。この経験を生かし、キャリアを考えつつこれからも頑張りたいと感じました。
大学のシリコンバレーインターンシッププログラムに参加します①事前研修
私の大学には様々なインターンシッププログラムがあり、その中の一つのシリコンバレーに二週間滞在し、現地で開発を行い、現地のイベントに出すシリコンバレーインターンシッププログラムに参加することができることとなりました。来週から二週間シリコンバレーに行って来ます。
それに先立ち、今週は事前研修として研修を受けました。自分の心境の整理と記録のためにささっとまとめます。拙すぎる文章で書きなぐります。
1日目
faboモジュールとArduinoを用いてサンプルを動かしました。faboブリックは回路設計が必要なく、簡単に、様々なモジュールを触ることができました。実際にサンプルを動かすことで新たなアイデアも浮かびました。最後には30分間のブリックを用いた自由開発時間を与えられました。いい案かは考えず、パッと思いついた強力アラームを作成しました。仕組みはアラームととても明るいLEDが光り、それを止めるには強く加速度センサを10回振らなくてはいけないというもの(LCDに回数を表示)。自分なりに、30分にしてはとても良いものが作れたと感じました。
2日目
3Dプリンタやレーザーカッターを触りました。大学で使ったことがあったので問題なく利用できました。blenderよりもfusion360の方がなれれば簡単に3Dプリンタ用のデータはつくれそうです。
3日目
ラズパイの環境設定、faboブリックの使用
丁寧な資料が用意されており、特に問題は起きなかった。Jupyterすごく便利ですね。
4日目
チーム分けを行い、次の日の16時までのミニハッカソンを行いました。二年生でいろいろ話していたので二年生チームで固まることに。ハテナボックスを叩きたい!という理由からハテナボックスを叩き、色々なものが出てくるような作品を作ることに決定。役割分担で私はラズパイ側の制御を担当しました。Andoroid Studioを使ってblutooth通信でのラズパイの制御をサンプルとして行っていたので、pythonから値を送ってそれに応じた画像が現れる、という仕組みにしようと話をしました。全くAndoroid開発の経験がない中UIからスクリプトまですべて一人に頼むことになってしまい、徹夜となったようで、本当に頭が上がりません。ありがとうございます。
この日が終わる頃からAndoroid側が動かないかもしれない、ということでもしもの時のための発表用をUnityで作っておいて、と頼まれ、ハードを使うことが条件だったので、感圧センサと、せっかくなので昔買っていたUniduinoを使って簡単なものを作ろうとしました。が、この際実装の手順を飛ばしてしまい、この日は動きませんでした。公式の英語リファレンスをちゃんと読めていれば一発でした。
5日目
時間まで開発。ハード班がとてもいい感じのハテナブロックを作成。ラズパイの大きさ、使うブリックなど全てを考慮した完璧なデザイン。。普通に欲しい。
1時間前にテストを行うも、BLE通信がうまくいかない。ちょうどUniduinoが動かない理由もVR部のUniduinoを使ったことがある友達に聞き解決したのでなんとかUnityでつくりました。(感圧センサが反応→スターが出てくるという、本当にしょぼいプロトタイプですが...)
結局最後までAndroid側が動かず、発表へ。Android側の開発とてもがんばってもらっていたのに、とても悔しかったです。
ですがプレゼン担当のパフォーマー的にはどこまで開発できててたかも関係なかったようで、前日すぐ実装した音が出るプロトタイプだけのデモに。プレゼンはすべてまかせていたのですが、自分が1時間で作ったUnityのやつも使っていただけず(°°;)Andoroid開発をしたことも一切取り上げられず終わってしまいまたこれも納得できなかったので、こんなことを実装したかったよ!って終わったあと僕がUnityで作ったやつ単体でデモをするもあまりにショボすぎて反応ゼロ。大学入ってここまで恥ずかしい経験はなかったと思います。すべてがうまくいかず、先生の優しいフォローだけ入って終わりました。もうひとつの先輩がたのチームの開発物は本当にすごかったです。二日間でここまでできるのか、と本当に感動しました。
今回の研修ではひたすらに悔しい、恥ずかしい思いをしました。ですが、それによって自分の、このプログラムの目的や思いなどを再確認できました。そういう意味では良い経験となりました。がんばります。