シリコンバレーインターンシップに行ってきた話
去年の話です。今年の選考も始まったようなので参考になったらなと思い書きます。
動機
最近ものづくりが楽しい。そう感じていた二年初期、大学主催でシリコンバレーに行って開発したり、現地のエンジニアからフィードバックを得られたり、シリコンバレーのミニメーカーフェアに出したり企業訪問したりできるプログラムがあるらしいと知る。自分の技術力の低さ、経験の浅さなど不安は大きかったですが、”正直に書いて面接をして、それで受かったならそれら込みで認められたってこと。受かったら自分のできることをできれば大丈夫だ”と考え、思い切って応募。
シリコンバレーで行ったこと
主に三つです。
①Hacker Dojoにてチーム開発
②Microsoft、Founder Baseでの展示、発表
③企業訪問
開発について
講師の方の自作Arduinoがあったため、そちらを利用して何かできないかと試行錯誤しました。案出しのタイミングで、ある方が”箱にArduinoを入れて箱同士が色を共有したり、同期して色が変わったりしたらおもしろいんじゃないか”と案を出し、これはおもしろそうだ!とついていきました。三人チームでMagic Box というコンテンツを作成しました。Microsoftでの発表まで一週間しかなく、企業訪問もあり開発の時間は多くは取れませんでした。
このArduinoにはBLEが搭載されており、これを用いれば箱の情報を送ることは簡単に実装できましたが、そこで、一台Arduinoを監視用と置き、それをラズパイとシリアル通信を行って他のArduinoを管理する親機としての機能をもたせました。これによってArduinoの情報を共有でき、またそれに応じてラズパイでなんらかをすることができるようになりました。ここまで実装できたのがMicrosoftで展示する前日深夜。そこからその機能を使ったミニゲームとして、SushiGameを作り、Microsoftで展示してきました。
講師の方、チームメンバーには本当にお世話になりました。
展示について
とても緊張しました。そして興味を持っていただけたMicrosoft社員の方々に遊んでいただき、フィードバックをいただきました。様々な視点からのとても良い意見をたくさんいただき、とても良い経験となりました。
企業訪問
シリコンバレーの企業に行きました。
さいごに
とてつもなく価値がある研修でした。学部二年で行けたことが自分にとって本当に良く働いているといま感じます。この経験を生かし、キャリアを考えつつこれからも頑張りたいと感じました。